みずのき美術館 開館記念展

日本のアール・ブリュットについて語ろう私たちが考えるこれからの美術

2012年10月8日 (月・祝) ~ 2013年3月17日 (日)

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みずのき美術館 開館記念展

日本のアール・ブリュットについて語ろう私たちが考えるこれからの美術

2012年10月8日 (月・祝) ~ 2013年3月17日 (日)

「アール・ブリュット」ってなに?「生(き)の美術」と訳してみたり、「正規の美術教育を受けていないつくり手による、美術史的には判断しづらい作品」と定義してみたりすることはできます。でも、事はそう単純ではありません。たとえばみずのきの作品は、ローザンヌにあるアール・ブリュット専門の美術館に収蔵されていますが、パリで「アール・ブリュット・ジャポネ」展が開催された際には出品されませんでした。きっと、みずのきのように、プロの画家の「指導」がある場合には「ブリュット」ではなくなるということなのでしょう……でも、となると、それらをなんと呼べばよいのでしょう。単なるアート?それとも他の言葉を生み出すべき?今回の開館にあたり、そんな根源的な問題をちょっと考えてみてはどうかと思い、澤田真一さんなど「ジャポネ」展に出品された9作家約50点と、小笹逸男さん(1924年-2012年)などみずのきの13作家約20点を展示することにしました。

会期
2012年10月8日 (月・祝) ~ 2013年3月17日 (日)
監修
保坂健二朗 (東京国立近代美術館主任研究員)
入館料
一般400円 / 高大生200円 / 中学生以下無料
開館日
水曜日~日曜日 10:00 - 18:00
休館日
月曜日・火曜日 (但し祝日の場合は開館)
主催
みずのき美術館・日本財団

オープニング・レセプション

日時 2012年10月7日 (日)
14:00 – 17:00
開館記念トークイベント・ワークショップ
会場 みずのき美術館・北町商店街・亀岡市総合福祉センター

※当日は入館料無料です。 どなたでもお越しください