福村 惣太夫 2018年の仕事
2019年9月17日(火)~10月19日(土) 会期中無休
会場:甲南大学ギャルリー・パンセ(甲南大学5号館1階)
この度、甲南大学ギャルリー・パンセにて、福村惣太夫の2018年の作品を紹介する展覧会が開催されます。(http://www.konan-u.ac.jp/faculty/letters/pensee/)
以下、チラシより
甲南大学では毎年、国内外で活躍する作家の展覧会を行っています。この展覧会の企画・運営は、博物館実習生が中心 となって取り組んでいます。今年は、80 歳を越えた今も精力的に活動する福村惣太夫(ふくむら・そうだゆう)氏を招き、 展覧会を開催いたします。
1936 年生まれの福村惣太夫氏は、京都府亀岡市にある社会福祉法人松花苑が運営するグループホームで暮らしています。 グループホームへの入居以前は、同法人の障害者支援施設「みずのき」(旧みずのき寮)に長年暮らしていました。み ずのき寮では、1964 年から日本画家・西垣籌一氏の指導による絵画教室を開設していました。福村氏は「絵画教室」の 開設当初からの中心的メンバーの一人でした。 西垣氏の逝去後、それまでの絵画教室は終了し、現在につながる「みずのきアトリエ」が開設され、福村氏はグループホー ムでもアトリエでも制作を続けています。本展では 2018 年の1年間に制作された約 80 点の作品から、福村氏の現在に 迫ります。
また、亀岡市のみずのき美術館においても、福村氏の絵画教室時代の初期作品、練習作品、1980 年代の代表作品などを 紹介する展覧会を同時期に開催します。ぜひ併せてご覧ください。
- 会場
- 甲南大学ギャルリー・パンセ(甲南大学5号館1階)
- 入館料
- 無料
- 開館時間
- 月 – 土 9:00-18:00
日・祝 9:00-17:00 - 主催
- 甲南大学
関連企画
トークイベント「福村惣太夫とみずのき−その歴史と現在」
2019年10月14日(月・祝)
・ゲスト:奥山 理子(みずのき美術館キュレーター)
森 太三(美術家・みずのきアトリエ講師)
・聞き手:服部 正(甲南大学文学部)
・会場:甲南大学5号館 1階 511教室(ギャラリー横)
・時間:14:00~16:00
・定員:30名
・料金:聴講無料・予約不要