神田ポート企画
みずのき美術館コレクション展「見て、居る vol.1」 開催
前期:2021年11月3日(水)〜11月28日(日)
後期:2021年12月1日(水)〜12月26日(日)
会場:神田ポート(東京都千代田区神田錦町3-9 神田ポートビル1F)
2021年11月3日(水)より、東京の「神田ポート」 にてみずのき美術館のコレクション展が開催されます。
本展を企画する「株式会社ゆかい」は、写真家・池田晶紀が主宰する写真とデザインの会社です。
みずのき美術館とはこれまでも展覧会や福祉をテーマとしたアートイベントでの交流がありました。
今後、コレクション展は定期的に開催していく予定でおり、今回はその第1回目の展覧会となります。
ぜひご覧ください。
神田ポート ホームページ https://www.kandaport.jp/
- 会期
- 前期:2021年11月3日(水)〜11月28日(日)
後期:2021年12月1日(水)〜12月26日(日)
※11月29日(月)30(火)は展示替えのため休廊となります。 - 時間
- 11:30〜19:00
- 会場
- 神田ポート(東京都千代田区神田錦町3-9 神田ポートビル1F)
「みて、居る」展によせて
神田ポートのギャラリースペース(元ドラックアウトスタジオ) では、地域性を活かした活動の拠点となるべく、 その最初の試みとして、みずのき美術館と協働し「 障害のある方が生み出す時間」をテーマに据え、「みて、居る」 というシリーズ企画としてコレクション展を継続して開催していく ことにしました。
その第1弾となる本展では、2万点をこえるみずのき美術館のこれまでのアーカイブ作品の中から、神田ポートのプロデューサー・小林知典がテーマを位置付け、作品の選定を行いました。ぼくらは「あたらしい見方」を知ることで、発見をし、その感動を暮らしのよろこびに変えていく、そのような活動を通すことでこの街の港(ポート)が、多様な「出会いの場」になっていくと考えています。
ぜひ、生活の船出となるきっかけをつくりに、神田ポートへお立ち寄りください。
−−−−
みずのき美術館コレクション展「見て、居る vol.1」作品選定にあたって
本展開催にあたり、作品の選定をするためのテーマを「風景」 としました。あえてテーマを据えたのは、 1万点にも及ぶ作品を1点ずつ見ていくなかで、みずのきの作家たちが描いて残してきた作品から、広大で、 豊かな時間としての風景が見えてきたからです。
「みて、居た」と題する本展では、障害の有無は関係なく、 誰しもがそこで見た、そこにいた時間というものがあるはずで、それぞれが過ごした時間や見えていたものの風景をこの会場に浮か び上がらせることができたらという思いがあります。
今回の展覧会を通じて、みずのきの作家たちが見ていた「風景」 に想いを馳せながらご覧いただけるとうれしいです。神田ポート・プロデューサー
小林知典キービジュアル
photo:Yuka Ikenoya
「みて、居た」と題する本展では、障害の有無は関係なく、
今回の展覧会を通じて、みずのきの作家たちが見ていた「風景」
小林知典キービジュアル
photo:Yuka Ikenoya