【イベント開催】巡り堂 × HOZUBAG Mfg.
クリーニング・クリエイション
2023年3月19日(日)11:30 - 17:00
会場:HOZUBAG Mfg.工場(KIRI CAFE裏)
押し入れや机の奥にしまわれたままになっている鉛筆やクレヨン、学校で使用した絵の具や習字セットなど、一度役割を終えた画材や文房具を、仕分け、掃除し、次の使い手へつなぐ、画材循環プロジェクト「巡り堂」。そして、亀岡を代表するアップサイクル商品「HOZUBAG」の製造を担うHOZUBAG Mfg.。このたび、このふたつのプロジェクトが出会い、ゲストアーティストも招いたワークショップを開催することになりました。
懐かしい文具に歓喜したり、新しい使い道を試したり・・・弾む会話とミシンの音に包まれて、「つくること」を楽しむ春のひとときを過ごしませんか。
*内容*
巡り堂に届いた画材類を、布を使って丁寧にクリーニングしていきます。手に取った画材から生まれる会話を楽しんだり、なにか作ってみたくなったら試したりして過ごしたいと思います。クリーニングに使用した布は、最後に風呂敷として生まれ変わり、今後「巡り堂」のイベントで活用する予定です。
- 会場
- HOZUBAG Mfg.工場(KIRI CAFE裏)
KIRI CAFE 〒621-0004 京都府亀岡市千歳町毘沙門向畑39 - 料金
- 無料/事前予約不要
※オープンしている間は、随時参加が可能です。
ただし会場が小さいため、入場制限を行う場合がありますことを予めご了承ください。 - 定員
- 10名程度
- 所要時間
- 30分〜60分程度
※定員に余裕があれば滞在時間は自由に決めていただけます。
- 企画
- みずのき美術館、武田幸子(HOZUBAG Mfg.)
- ゲスト
- 久保田沙耶(アーティスト)、魚住英司(デザインストラテジスト)
- 主催
- かめおか霧の芸術祭実行委員会
- 協力
- 一般社団法人ALL JAPAN TRADING
- 問合せ先
- 巡り堂(事務局:みずのき美術館)
〒621-0861 京都府亀岡市北町18
TEL 0771-20-1888
E-MAIL megurido.kameoka.kyoto@gmail.com
巡り堂
http://www.mizunoki-museum.org/megurido_project/
HOZUBAG Mfg.(ホズバッグ マニュファクチャリング)
https://hozubag.com/
「かめおか霧の芸術祭」から生まれた「HOZUBAG」を製造する拠点として亀岡市千歳町に工場を整備。使われなくなったパラグライダーを回収し、全て手作業で解体・洗浄・裁断し、新たな商品に作り変えています。
HOZUBAGという名前は亀岡市の清流、保津川からつけられており、川のように流れ続け、水のような自然な循環を生み出したいとの思いを込めています。
ゲスト:久保田沙耶(くぼた さや)
アーティスト。1987 年、茨城県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻油画博士号取得。日々の何気ない 光景や人との出会いによって生まれる記憶と言葉、それらを組み合わせることで生まれる新しいイメージやかたちを作品の重要な要素としている。焦がしたトレーシングペー パーを何層も重ね合わせた平面作品や、遺物と装飾品を接合させた立体作品、さらには独自の装置を用いたインスタレーションなど、数種類のメディアを使い分け、ときに掛け合わせることで制作を続ける。個展「Material Witness」( 大和日英基金 ) や、アートプロジェクト「漂流郵便局」(瀬戸内国際芸術祭)など、多数参加。
ゲスト:魚住英司(うおずみ えいじ)
デザインストラテジスト / 一級建築士。1988 年、兵庫県神戸市生まれ。九州大学大学院 人間環境学府 建築学専攻 修了。総合広告会社勤務を経て、株式会社 AXIS 所属。 TATERU.org を主宰。デザインの視点からビジネス・ブランド・プロダクト・空間などの戦略立案やコンセプト開発に従事。一貫したコンセプトに基づいた立体的なコミュニケー ションデザインをベースに、複数の領域を横断したクリエイティブ開発を得意とし、デザインとアートに関する研究活動を行なっている。
JPM クリエイティブアワード / 金賞出、Tokyo Midtown DESIGN TOUCH / 出展、Milano Design Week Tokyo Award / 選出など。