画材循環プロジェクト 巡り堂
令和5年度第29回「とっておきの芸術祭」イベント出展
2023年12月1日(金)〜12月3日(日) 10:00〜17:00
会場:日図デザイン博物館(みやこめっせ地下1階)
「京都とっておきの芸術祭」は、京都府内の障害のある方の芸術活動を支援し、社会参加の促進を図るため、平成7年度から親しまれてきた公募展です。「絵画」「陶芸」「写真」「書」「俳句」「川柳」「諸工芸」の7部門に府内在住の障害のある方々が作品を出品し、出品のあった758点の作品は全て会場で展示されます。
画材循環プロジェクト「巡り堂」では、昨年に引き続き、この「とっておきの芸術祭」にイベント出展いたします。
巡り堂に集まった画材や文房具を一挙公開し、創作活動に取り組んでいる障害のある方々、活動をサポートしているご家族や支援者の方々に無償でお渡しいたします。
是非、マイバッグ持参でお越し下さい。
- 開催期間
- 2023年12月1日(金)〜12月3日(日)
- 開館時間
- 10:00〜17:00
- 会場
- 日図デザイン博物館 (みやこめっせ地下1階)
〒606-8343 京都府京都市左京区岡崎成勝寺町9−1 - 入場料
- 無料
「巡り堂」とは
押し入れや机の奥にしまわれたままになっている鉛筆やクレヨン、学校で使用した絵の具や習字セット、課題や趣味で描いた絵とあつらえられた額。
国内で家財回収事業を行う一般社団法人ALL JAPAN TRADINGから、こうした画材類を廃棄しない方法はないだろうかと相談を受けたことをきっかけに、この画材循環プロジェクト「巡り堂」は誕生しました。
「巡り堂」では、定期的にALL JAPAN TRADINGから届けられる画材類を、種類や使用状態によって分類を行ない、一つ一つ丁寧にクリーニング作業を行なっています。
かつて、誰かが日常的に使ったり、あるいは創作に打ち込んだ時期を支えていた道具たちが、時代や場所を越えて今、また人の目に触れ、新しい出会いに触れ、そして次の使い手へと巡ります。
「巡り堂」は、資源の循環につながるだけでなく、関わる人みんなで「つくること」を支え、育てるプロジェクトです。
「巡り堂」は、資源の循環につながるだけでなく、関わる人みんなで「つくること」を支え、育てるプロジェクトです。
公式Instagram @megurido_project (https://www.instagram.com/megurido_project/)